ABC検査について

2017年12月14日

日本人にとって古くから胃癌は非常に重要な病気でした。

1990年代までは胃癌の死亡者数は全癌の中で第1位でしたが、現在は肺がんに抜かれ第2位となっています。しかし今でも毎年約50,000人の患者さんが胃癌で死亡しており、この数は1970年代からほぼ変わっていません。

 

また、胃癌は早期に発見できれば、ほぼ100%治癒する事が可能である治療成績の良い癌であるため、検診による早期発見・治療がとても重要です。

 

ABC検診は、血液を用いた胃がんリスク検診です。

ヘリコバクターピロリ 抗体検査でピロリ菌感染を、ペプシノゲン検査で萎縮性胃炎(胃粘膜の老化)を調べ、 2項目の結果から、将来がんになりやすいかどうかを分類する検診です。

明らかな上部消化器症状のある方、ヘリコバクターピロリ菌の除菌治療を受けた方、 胃切除後や腎不全のある方、胃酸分泌抑制薬 (プロトンポンプ阻害薬) 服用中 もしくは2ヶ月以内に服用していた方は検診の対象外です。また食道・胃・十二指腸疾患で治療中の方も治療が優先され、リスク判定が困難であったりします。

 

くわしくは医師にご相談ください。

寝たきりにならない医療

2017年10月17日

先進国では一般的に、大腿骨頸部骨折の後、一ヵ月後には約1割の人が、1年以内には約3割の人が亡くなりますが、日本では1割以下です。また日常生活レベルが半年から1年後に前の状態まで回復ができない人が約半分と言われています。

 

転倒して大腿骨頸部骨折をすると、寝たきりの生活になる可能性が十分あります。そうならないためには、速やかな手術と、早期にベッドから起き上がるようになることと、リハビリをすぐに始めることが大切です。

 

転倒するのは、高齢になると歩行のバランスを崩しやすく、反射もゆっくりだととっさに手を出すことが間に合わなくなるため転倒し、骨折を生じてしまうのです。

 

100歳を超えた高齢の方でも、整形外科医だけでなく内科医も診療に加わり、心臓や肺の機能の問題、栄養状態、認知症の状態などを確認したうえで、手術を行った例が、本多病院では何例もあります。

 

術後は、医師の指示で理学療法士と作業療法士が、手術の翌日からでもリハビリに入り、長期入院が寝たきりに結び付かないように、リハビリを進めて早期退院を目指します。本多病院ではこれを最重要なもののテーマとして取り組んでおります。

 

また、予防も大切です。本多病院では、骨密度測定をし、転倒リスクを評価して、骨折や再度の骨折をしないように予防のために骨粗鬆症(こつそしょうしょう)対応の治療を行っています。
2017年10月17日

 

オストメイト専用のトイレ設備あります。

2017年10月17日

オストメイト専用のトイレ設備

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を持っている人を「オストメイト」と言います。

オストメイトの人は専用の汚物流しで排泄物を流し、そのパウチ(袋状の装具)の中を洗ったりしています。

オストメイトの人は事故やケガや病気等で肛門や膀胱が機能しないため、面板とパウチからなっている人工肛門・人工膀胱を常に腹部につけて生活しています。

普通の洋式便器ではパウチから排泄物を捨てることはできますがパウチを洗うことは少し難しく、洗面台で洗うのは衛生上の問題があります。

そのため専用の汚物流しとシャワーが必要です。

本多病院1階のトイレには専用設備があります。


神経内科の紹介です

2016年12月28日

本多病院では、‵ものわすれ外来′を 水曜日午前の神経内科外来で行っています。

神経内科とは??

日本神経学会では、そのホームページで次のように 紹介をしておられます。

 

一部ですがご覧ください。

神経内科とはどんな病気を扱う内科でしょう?

神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。体を動かしたり、感じたりする事や、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときにこのような病気を疑います。症状としてはしびれやめまい、うまく力がはいらない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、むせ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、かってに手足や体が動いてしまう、ものわすれ、意識障害などたくさんあります。まず、全身をみれる神経内科でどこの病気であるかを見極めることが大切です。その上で骨や関節の病気がしびれや麻痺の原因なら整形外科に、手術などが必要なときは脳神経外科に、精神的なものは精神科にご紹介します。

神経内科と他の科はどのように違うでしょうか?

神経内科は精神科、精神神経科、神経科、心療内科などと異なり、精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を扱います。まず、神経内科でどのような病気か診断し、手術が必要な病気の場合は脳神経外科にご紹介します。

精神科の病気のほとんどが実際に病気の患者さまの脳を拝見しても異常を見つけられないのに対し、神経内科で扱う病気は脳をみるとなにかしら病気の証拠をみつけることができます。但し、中には精神科と神経内科どちらでも見る病気もあり、認知症やてんかんなどはその代表的なものです。最近は認知症も原因がわかりつつあり、脳の変化もよくわかってきています。


代表的な神経内科の病気 頭痛 脳卒中 認知症 てんかん パーキンソン病 神経難病


・代表的な神経内科の病気 「認知症」

ものわすれが多くなったときに疑ってください。お年よりでなくとも起こりえます。認知症のタイプによってはいわゆる‘まだらボケ’という状態もあり、しっかりしていらっしゃる時もあれば、おかしなときもあるという認知症もあります。ただ、お年をとれば皆さん若いころに比べものわすれは多くなりますので、お年を考えても少しものわすれが多いようなときに疑ってください。また、認知症の種類によっては進行を抑制する治療薬があるものもありますので、受診をして原因を調べることが重要です。


・代表的な神経内科の病気 「パーキンソン病」

中年以降の方に多く、なにもしていないのに手がふるえていたり、歩くときに前屈みになって、歩幅が狭く、手の振りがなくなり、顔の表情もかたくなるような病気です。効果のあるお薬がたくさんありますが、使い分けに専門的な知識がいりますので、神経内科を受診してください。


・よくある症状 「ものわすれ」

年をとるとだれでもものわすれをしますが、特に同年代の方に比べてものわすれが多い方は受診をお勧めします。ものわすれの原因にもアルツハイマー病から脳梗塞までいろいろとあり、中には治療法があるものわすれもありますので、神経内科で原因をよく診てもらってください。

出典元

日本神経学会ホームページ

・神経内科とは?「神経内科とはどんな病気を扱う内科でしょう?」

・神経内科とは?「神経内科と他の内科はどのように違うでしょうか?」

・代表的な神経内科の病気「認知症」

・代表的な神経内科の病気「パーキンソン病」

・よくある症状「もの忘れ」

 

本多病院では、‵ものわすれ外来′を 水曜日午前の神経内科外来で行っています。

外反母趾について

2016年12月17日

外反母趾(がいはんぼし)について

外反母趾の特徴的な症状は足の親指(母趾)の先が、人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の突き出たところが痛むことで、足の変形は見た目でも分かります。

原因

外反母趾の主な原因は靴を履きつづけることです。特にヒールのある靴を履くと足のつけ根に力がかかり、女性の3人に1人が外反母趾であると言われています。
外反母趾の多くは、偏平足も伴います。健常な足には縦だけでなく横のアーチがあります。縦横のアーチが崩れて偏平足になると、親指の中足骨が扇状に内側に開きます。その状態で靴を履くと、足先が外側に圧迫されます。

年代での違い
若い(10歳台)人でも、生まれつき偏平足だったり、親指が人差し指より長かったりすると外反母趾になることがあります。
中年期のものは、履物や偏平足のためだけでなく、肥満や筋力低下などでも起こります。

症状
外反母趾は、初期は靴を履いていると痛みますが、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。

足は人体の土台です。外反母趾があると、不安定さを体の上部で調整することになり、その結果、膝の痛みや腰痛、肩こり、偏頭痛が起きることがあります。また、筋肉のバランスが悪くなり、歩きにくくなったり、歩くと疲れ易くなったりすることもあります。これらの症状は、外反母趾が原因かもしれません。

対策

外反母趾が痛む場合は、つま先がゆったりしたを選ぶ、親指と人差し指の間に装具をはめることで、軽減することもあります。

靴を履いていなくても痛い、足の変形がすすんでしまった場合は、手術が必要になります。
外反母趾でお悩みの方、一度、当院整形外科でご相談ください

 




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