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寝たきりにならない医療

2017年10月17日

先進国では一般的に、大腿骨頸部骨折の後、一ヵ月後には約1割の人が、1年以内には約3割の人が亡くなりますが、日本では1割以下です。また日常生活レベルが半年から1年後に前の状態まで回復ができない人が約半分と言われています。

 

転倒して大腿骨頸部骨折をすると、寝たきりの生活になる可能性が十分あります。そうならないためには、速やかな手術と、早期にベッドから起き上がるようになることと、リハビリをすぐに始めることが大切です。

 

転倒するのは、高齢になると歩行のバランスを崩しやすく、反射もゆっくりだととっさに手を出すことが間に合わなくなるため転倒し、骨折を生じてしまうのです。

 

100歳を超えた高齢の方でも、整形外科医だけでなく内科医も診療に加わり、心臓や肺の機能の問題、栄養状態、認知症の状態などを確認したうえで、手術を行った例が、本多病院では何例もあります。

 

術後は、医師の指示で理学療法士と作業療法士が、手術の翌日からでもリハビリに入り、長期入院が寝たきりに結び付かないように、リハビリを進めて早期退院を目指します。本多病院ではこれを最重要なもののテーマとして取り組んでおります。

 

また、予防も大切です。本多病院では、骨密度測定をし、転倒リスクを評価して、骨折や再度の骨折をしないように予防のために骨粗鬆症(こつそしょうしょう)対応の治療を行っています。
2017年10月17日

 




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